魚社会 / BRUTUS

漫画でも小説でも何でも良いんだけど、たまに本を読むことでうまく言葉にできないけど脳に潤いが戻るような感覚がする。インターネットの情報は、脳に潤いは与えなくて、なんかむしろ干からびて行ってしまうような気がする。なんなんだろう。

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panpanya さんの新刊「魚社会」を読んだ。この方の漫画は本当に好きで、新刊が出るたびに必ず物理本で買ってる。現実と空想が絶妙なバランス感覚で入り混じっていて、読んでいてなんとも言えない心地よさがある。時々挟まれているエッセイも読んでいて気持ちの良い文章。普段から世界をよく観察していて、自分なりの気付きとか感情の変化とかに敏感なんだろうなあと尊敬する。

あと BRUTUS が村上春樹特集だったから買ったんだけど、こっちはあんまり心には響かなかったので特に書くことなし。とは言え「下」が出たら買うと思う（上下巻あるっぽい）

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