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「考える」習慣をつくる

📆2021/04/28🔖 ポエム

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以下のツイートに関する深堀り。

当時は「真理だな」とかいうふわっとした言葉で誤魔化したツイートになってしまったのですが、さいきんのインプットで点と点が繋がってきた感があったので、うまく言語化できないものかとブログを書き始めました。お風呂に入ってるときや、散歩してるときにふとアイデアが降ってくるのが何故なのかの言語化を試みてみることにします。

考え事には2種類ある

まず前提として、考え事には「アイデアを新しく生み出す創造的な考え事」と「課題に対して解決策を考える(パズルを解く的な)考え事」の2種類があります。(*1) で、これらの活動は別々の脳の部位を使っているということが脳科学的にわかっていて、それぞれ「デフォルトモード・ネットワーク」と「セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク」と呼ばれます。まずこの2つがあるということを知るのが大事で、それぞれ分けて考えます。

どちらも時間を取らないとできない

人間は、前述の「デフォルトモード・ネットワーク」と「セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク」のどちらかを働かせるようにできていて、基本的に同時には働きません(ちなみに切り替えは「サリエンス・ネットワーク」と呼ばれる脳の部位が行ってくれます)。

うまく使う脳を切り替えないと、もう一方の活動はできません。つまり、コードを書くのに集中しているときは「セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク」が働いていて、創造的なアイデアを考えるのに必要な「デフォルトモード・ネットワーク」は働いてないわけです。コードを書いてるときにアイデアはひらめかないわけです。まあ言われてみれば当たり前の話に聞こえますね。

考えるとは?

同時にはできないということで、それぞれの「考える」に対しそれぞれ時間を取らないとできません。なんですが、机に向かって課題とそれに対するソリューションを考えることは、日々の仕事で(少なくとも僕は)出来ているような気がしてます。

「考える」を再定義する(というかスコープを少し小さくする)と、僕たちが捻出したほうが良い「考える」というのはアイデア創出の方で、表題の「考える習慣」というのは「デフォルトモード・ネットワークを働かせる習慣」というふうに言い換えられます。

どういう時間を取れば良いの?

もうちょっと「デフォルトモード・ネットワーク」を働かせる時間を長くすれば OK ということまでわかりました。これをどうやるのか、という話なのですが、脳の切り替えは前述の通り「サリエンス・ネットワーク」が行ってくれるので、こいつにうまく刺激を与えてやることで、脳がうまく切り替わりやすくなります。

僕の場合の具体的な行動としては、以下の通り。

  • 公園を散歩
  • 作業デスク以外の場所で作業
  • パソコンを置いてノートとペンを持つ
  • お香を炊く
  • ゆったりめの音楽を聴く
  • みたいな感じです。リラックスした状態で、なるべく広いところにいると良いっぽいです(*2)。特に散歩は最強。強制的にパソコンから離れられるので。

    まとめ

    散歩は大事(?)

    🐈

    (*1) 最近読んだ「4Focus」っていう本では「自在集中」と「記銘集中」、「深い集中」という本だと「感覚の脳」「論理の脳」という言葉でそれぞれ表現されてました。

    (*2)少し脱線ですが、逆の発想で、コードを書くなどの「セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク」を働かせて集中したいときには、狭いところでなるべく視界に他のものを入れず、カフェインとかぶちこむと良い気がしています。