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【2020年上半期】Notion を半年間ハードに使い倒した僕たちの会社の活用事例
📆2020/07/23(最終更新日:2020/11/22)🔖 Notion
🐈 「(少しマニアックな)Notion の使い方まとめ」という note マガジンでも、毎週1本 Notion の使い方に関する記事を発信をしています。 もしよければそちらも覗いてみてください。
⚠ この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。内容が古い箇所がある可能性があるためご注意ください。
こんにちは。@___35d と申します。僕たちの会社に Notion を導入してから、半年以上が経ちました。毎日だいぶハードに Notion を使い倒しています。(どのくらいハードかというと、 Notion からアンケートメールが届くくらい)
半年間ハードに使い倒してだいぶ知見が溜まってきたので、ブログにアウトプットしていきたいと思います。
👀 これは何?
Notion を企業でどのように活用しているのかをなぐり書きしたものです。企業だと、こんなことに Notion が使えるよ!っていう紹介をするのが目的です。ですので、1個1個のページについての詳細については紹介しません。(細かい解説は、別記事で書きます🔥)
😎 あなたは誰?
円谷と言います。スタートアップ企業を昨年立ち上げ、そこの CTO をしています。僕の独断と偏見で、Notion を会社にぶち込み、仕組み化を推進してきました(というよりほとんど一人でやった)普段は、実際にコードを書く仕事をしたり、PdM 業をしたり、PM 業をしたりしていて、現場にもいながら全体も見るみたいなことをしています。
🧐 Notion を何に使ってるの?
進捗管理とドキュメント管理に使っています。ざっくり各々解説します。本来ならば複数のツールを使わなくてはいけないところを、うまく仕組み化することで、1つのツールにまとめられるのが Notion の良いところだと思います。
進捗管理は、かんばんボード方式を採用しています。Asana / Trello / Jira 等のツールの代替になるイメージです。大きなタスクの集合体となるデータベースを作成し、プロジェクトやアサインされている人ごとにビューとなるページを作って、いろいろな切り口でデータベースを見る運用しています。
かんばんボードは 3 ヶ月ごとに 1 回新しいものにする棚卸し作業を行っています。(これについては別記事で詳しく書きたいと思います。)
一方で、ドキュメント管理は、Confluence / Wiki / esa 等のツールの代替となるイメージです。開発の環境構築手順や、会社情報もすべて Notion にまとめています。(機密情報は、WORKSPACE ではなく SHARED で運用しています)
例えばですが、コーポレート系の情報はこんな感じの階層構造でまとめています。
🙅♀️ Notion でやっていないこと
日々のワークフローをまとめるのに Notion が役に立つということを書きましたが、一方で、Notion では代替できないことももちろんあります。いくつか例にあげると、
このあたりはムリに Notion 上で完結させようと思わず、適材適所、餅は餅屋の精神で運用しています。
💰 毎月いくらくらいの支払いになってる?
さいごに、気になる支払額について書いて終わりにしたいと思います。僕たちはチームプランを年間支払いで支払っており、$8 / member / month の支払いをしています。(月額で払うと $2 高くなる)チームに招待しているメンバーは4名なので、
4 member * 12 month * $8 = $384 / year
の支払い額となっています。月に換算すると $32 くらい。実は、ヘビーユーズしないメンバーも何人かいて、そちらの方はゲストとしてページごとに招待する形にして、ちょっと節約をしたりしています。(小技)
まとめ
IT 企業にはメチャメチャ相性の良いツールだと思うので、導入検討されてる方はぜひ🙌 (お困りポイントがもしあれば、お悩み相談とかも乗れると思うので、お気軽に DM どうぞ!)
次は「Notion を企業で運用するときにやっておくべきこと3選」みたいなテーマで書こうかなと思います。