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Notion の公開ページをスライド化してくれる Web サービス Wunderpresentation が便利
📆2020/11/24(最終更新日:2020/12/21)🔖 Notion
🐈 「(少しマニアックな)Notion の使い方まとめ」という note マガジンでも、毎週1本 Notion の使い方に関する記事を発信をしています。 もしよければそちらも覗いてみてください。
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以前ツイートもしたのですが、Notion の公開ページをスライド化してくれる Web アプリケーションを見つけました。その名も Wunderpresentation。今回のブログでは、Wunderpresentation の簡単な使い方を紹介します。
TL;DR
🐈
「Wunderpresentation」は、Notion や Trello などに入力された文字情報を読み取って、スライド形式に変換してくれる Web アプリケーションです。連携できる Web サービスは2020年11月現在で Notion / Trello / Figma の3つ。今回は、Notion を例に挙げて使い方を解説したいと思います。
Notion にスライドにしたいページを作成します。見出しごとにスライドが区切られる仕様となっているので、スライドの区切りたい部分には ## を入力して、適切な量で新しい見出しを打っていくのがオススメです。(## は heading2 の見出しを作ることができるショートカットキーです。)ちなみに、—-- (区切り線)でもページを分割してくれる仕様っぽいです。見出しを付けずにページを作りたいときはこちらを使用しましょう。
今回は、スライド1 / スライド2 ... とサンプルでテキストを入力したページを準備しました。
公開ページしか「Wunderpresentation」は読み取ってくれないので、Notion の右上の Share ボタンから、 Share to web のトグルを ON にしましょう(ここのトグルはデフォルトでは OFF になっています) これで、誰でもこのページを閲覧できるような状態になりました。ついでに Copy link を押して、リンクをクリップボードにコピーしておきましょう。これで Notion 側の準備は完了です。
次に、「Wunderpresentation」 側でプレゼンテーションを出力しましょう。上部のタブで「Create」を選択後、連携するアプリケーションを選択するボタンがあるので、こちらで Notion を選択します(デフォルトで Notion になっていました)
その後、さきほどコピーした URL を入力欄に貼り付け、Convert をクリック。
変換作業が始まり(Convert ボタンの中身がぐるぐるして)、完了すると、Successfully converted というメッセージが表示されます。ページの量にもよると思いますが、スライド8枚程度で、変換にかかった時間は数秒でした。プレゼンテーションモードで見るには、View your presentation をクリックします。
新しいタブが開かれ、プレゼンテーションが表示されれば成功です。キーボードの左右キーでスライドの行き来ができます。右上のボタンから iframe 埋め込みやダークモード・ライトモードの切り替えができます。Notion でページを更新した場合は Update ボタンを押すことで、プレゼン側も更新されます(スゴイ)
例によって gif アニメがうまく動かないので、動かしてる風景は Twitter で。
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まとめ
簡易的なプレゼンテーションを行いたいときに便利なツールです。ぜひお使いください。